ななくさ農園の循環の取組み
「ななくさ農園の自然循環農法」では、有機野菜本来の味を引き出すことにこだわり、徹底して一切の農薬・化学肥料を使用していません。
「ななくさ農園の循環農法」とは、食品資源を自然界の有用微生物で完熟堆肥化した肥料を基に、有機野菜の栽培を行い、消費者の方へ販売供給をし、そこで出た消費者の方の食品資源を回収するという、地域循環サイクルを利用した農法です。私たちは、この農法を忠実に行うことで、安心安全で美味しい野菜の供給に取り組んでおります。
- 私たちは有機野菜にこだわり、土づくりにこだわります。畑を耕す際には、一年目は有機堆肥や草木チップを投入します。二年目以降、土づくりのために作物を生産していきますが、原則として有機認証・転換有機認証畑以外の野菜を生産しません。三年目になり有機認証を取得した畑は、月中の微生物も活発になりバランスも良く安心して作物を生産することが出来ます。
- 作物は鹿児島県の大隅地方に適した野菜・作型を20〜30品目検討し、旬の野菜を生産しています。堆肥は自社にて、主に食品資源と草木をブレンドし4か月以上の期間をかけて完熟堆肥にしたモノを利用しています。旬の時期且つ完熟堆肥を利用することで病気や虫が寄りにくい生産に努めています。堆肥原料となる食品資源と草木は地域住民から自治体が集めたものを利用し、地域での食物循環を行いながら環境配慮型の農業を行っています。